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アサマフウロ/あさまふうろ/浅間風露

Asama-huro

浅間風露,植物
アサマフウロの開花は夏
あさまふうろ
葉は大きく切れ込む
あさまふうろ
花は鮮やかな紅紫色
浅間
花の直径は2~4センチ
雄蕊,雌蕊
アサマフウロの花
紅葉
葉は秋になると赤く染まる

【アサマフウロとは】

・本州の中部地方に分布するフウロソウ科の多年草。湿気のある高原の草地などに見られ、夏に鮮やかな紅紫色の花を咲かせるが個体数は減っており絶滅が危惧される。

 

・和名は代表的な自生地である長野県の浅間山にちなむが、日本以外でも朝鮮半島、中国及びロシアに育つ。

 

・フウロソウの仲間は日本各地に見られ、観賞用に育てられることもあるが、本種の花は直径2~4センチと近縁種の中では最も大きく、色も濃い。雄しべは10本、雌しべの先端は五つに裂け、花の後には長さ3センチほどの乾いた果実ができる。

 

・葉は直径5~10センチで中心部まで大きく裂け、裂片それぞれにも切れ込みが入る。葉の表面、裏面の脈上、葉柄、など全体に細かな毛を生じ、草丈は60~80センチほどになる。

 

【アサマフウロに似た植物】

ゲンノショウコ

アサマフウロの基本データ

 

【分 類】フウロソウ科

     フウロソウ属

     多年草

【漢 字】浅間風露(あさまふうろ)

【別 名】

【学 名】Geranium soboliferum

     var. hakusanense

【英 名】

【開花期】8~9月

【花の色】紅紫

【草 丈】~80cm

 

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