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マホニアチャリティ/まほにあちゃりてぃ

Mahonia charity

まほにあちゃりてぃ,植木
ヒイラギナンテンに似るが花序や幹が屹立する
まほにあちゃりてぃー,庭木
枝葉はヒイラギナンテンより大振り
背が高い柊南天
葉の形状はヒイラギナンテンと同じ
葉っぱ
裏面の様子
開花期,花の時期
開花は11月~2月
Mahonia charity
開花期の様子
まほにあちゃりてぃ,庭木
花には微かな芳香がある
実,種子
未熟な果実の様子
Mahonia charity
葉は冬季に紅葉する
Mahonia charity
幹はヒイラギナンテンよりも太くなる
Mahonia charity
株元の様子

 

【マホニア-チャリティとは】 

・中国を原産とするメギ科の常緑低木。近縁のマホニア-コンフューサ同様、花の少ない冬季に開花することなどから園芸用に多数流通し、近年は特に目にする機会が増えている。ヒイラギナンテンと台湾原産のマホニア-ロマリフォーリアの交雑品種とされる。 

 

 

・マホニアチャリティの葉はヒイラギナンテンと同じで先端が尖り、縁に鋭いギザギザがあるが、やや大きい。葉は秋に色付き、環境によっては美しい紅葉となるのはヒイラギナンテンと同じ。

 

 

・マホニアチャリティの開花は11~2月で、開花期間は長め。花はヒイラギナンテンと同じ黄色い釣鐘型だが、花序は長さ30センチ以上で、複数が放射状に開いて上向きに咲くためよく目立つ。

 

 

・花の後には緑色の実ができ、翌年の4~6月ころになると紫色に熟し、表面は白紛を吹いたようになる。日本に自生する木ではないが、野鳥によって拡散され、野生化している例もある。 

 

 

・幹はゴツゴツした感じでヒイラギナンテンよりも武骨な感じになる。また、ヒイラギナンテンの幹や枝は直立せずに垂れ下がることもある、本種の枝や幹はまっすぐに伸びるのが特徴。樹高はより大きくなるため樹姿でヒイラギナンテンと見分けることができる。

 

 

【マホニアコンフューサの育て方のポイント】

 

・基本的には日向を好み、日陰では花付きが悪くなる。ただし、乾燥が厳しいと葉の色が悪くなるため、植栽の際には植穴に腐葉土などを漉き込んで保水力を高めるのがよい。

 

 

・病害虫がほとんどなく、放任気味で育てることができる。

 

 

・枝分かれが少なく、樹齢と共に花数が減るため、定期的に剪定して複数の枝が生じるよう管理した方がよい。

 

 

・コンフューサよりも耐寒性が高いとされるが寒冷地には向かない。植栽の適地は東北地方南部より南。

 

 

【マホニアチャリティに似ている木】

 

ヒイラギナンテン

 

 

マホニアコンフューサ

 

 

ホソバテンジクメギ

 

 

シナヒイラギナンテン

 

 

ナンテン 

 

マホニアチャリティの基本データ

 

【分類】メギ科/マホニア属

    常緑広葉/低木

【漢字】─(まほにあちゃりてぃ)

【別名】ヒイラギナンテン-チャリティ

    マホニア-メディア-チャリティ

    冬咲きヒイラギナンテン

    セイヨウヒイラギナンテン

【学名】Mahonia × media

    cv.Charity

【英名】Mahonia Charity

【成長】やや遅い

【移植】簡単

【高さ】1~3m程度

【用途】公園/鉢植え

【値段】1000円~

 

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