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今咲いている花木
花の咲く草木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。
ここでは関東地方で今の時期に咲いているであろう草木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。
主に木に咲いている花ですが、時期によっては草花も紹介します。
どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。
なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。
(last update 2024/12/20)
今咲いているピンクの花木
「寒椿」ですが、サザンカの仲間で今頃から2月頃まで花を開きます。背丈が大きくなりにくく、画像のように刈り込まれ、公園や和風庭園に好んで使われます。
名前が有名なわりに、一般的には見分けられない方が多いようです。花の色は白、紅、ピンクなど。花期は長く、春まで咲いています。
今咲いている黄色い花
ほぼヒイラギナンテンでは?という感じですが花茎が立ち上がり、樹高はより高め。商業ビルやお洒落なマンションのエントランス付近で見掛けます。
今咲いている白い花木
開花時期は品種により、秋~早春まで何らかのサザンカが咲いています。紅色系統の花もあります。
お茶の木には花が咲き、実もなります。うつむき加減に咲く控え目な花ですが、よく見てみると派手にできています。
プロパンガスのような匂いを放つ花で、毎年異臭騒ぎが起きます。サカキの仲間で公園や神社に多数見られます。
チクチクした葉はイワシと合わせて節分の魔除けに使うことで知られます。小さな白い花でほのかに香りがあります。
郊外の藪などにも見られる常緑樹で、花と赤い実を同時に見ることができます。
初夏に枇杷の実を食べるためには、今時分に花を咲かせてもらう必要があるようです。
名前は「10月」ですが、真夏と真冬以外はポツポツと咲いています。
イチゴのような実がなる木で、アセビと同じような白い小花が垂れ下がります。近年、庭木として人気です。
甘い香りを放つカツラの葉が落ち始めると、この花が咲いて春の香に包まれます。
古くから和風庭園に使われる低木で、日陰に強いことから飲食店の店先などにも多数見られます。
今咲いている地味な花の木
公園や校庭で高くそびえる木で、枝は垂れ下がり、葉に触れればチクチクします。花は花粉症を引き起こすというお話も・・・
紅葉がきれいな木として知られるマルバノキですが、葉の裏ではひっそりと花が咲いています。
今咲いている草花
関東の道端、庭、公園で見られる草花です。
大木の下など暗い場所で、かなり目立った明るい黄色の花を咲かせています。
トゲトゲの葉に白い花が塔のように集まって咲きます。