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葉っぱがハートの木
木の葉には、いろいろな形がありますが、中でも覚えやすく、人気が高いのはハート形ではないでしょうか。庭のシンボルツリーとしてこれらを植える方は多いようです。
木の葉は天然の物ですので、完全にハート形の葉というのは難しいですが、以下のようにハート型の葉っぱの木があります。不思議なことに全てが落葉樹です。観葉植物ではウンベラータ、つる性植物ではアイビーがありますが、屋外に使われる常緑の樹木ではハート型の葉になるのはありません。画像を選択するとそれぞれの木のページへ移動しますので、詳しくは知りたい方はどうぞ。
ハート型の葉っぱの木といえばコレです。日本の山野に普通にみられる木で、黄葉初期になると枝葉から甘い香りを放つことで知られます。
ハート型の葉を持つ木としてはカツラに次いで人気のある木です。初秋の紅葉は黄色やオレンジのグラデーションが見事で、す。
公園や庭に数多く使われる花木で、早春に咲く黄色い花は独特の形を持ち、存在感があります。
春になると枝に粒状の花が咲き、その後、豆のような実が長期間にわたって枝に絡みつきます。
サーモンピンク色のハートが飛び交っているように見える、何とも不思議な感じの木です。派手なのは春だけです。
暖地でも比較的きれいに紅葉するため、街路樹として使われることもありますが、基本的には雑草のようにどこにでも生える木です。
わりとはっきりしたハート型の葉の木です。一般家庭の庭では見かけない木ですが、リンデンなどと呼ばれる西洋種は有名です。初夏に白い花が咲きます。
春に咲く芳香のある花が有名ですが、葉もかわいらしい木です。花の色は紫や白があります。
名前からして敬遠されそうな木ですが、花はそこそこ美しく、それに続く青と赤の実は一見の価値があります。
シラカバは白い樹皮ばかりが注目されがちですが、じつは時期や個体よってハート型の葉になることがあります。
「桐の箪笥」のキリです。成葉は角が多く、ハート型ではありませんが、春の芽出しから、しばらく経った途中段階でハート型になることがあります。
公園や街路に数多く使われる木で、葉は直径20センチほどの大きなハート型になります。秋にできる赤い葡萄のような実が特徴的です。
ユニークな名前の木ですが、一般的にはあまり知られていません。食用になる実は大変奇妙な形で、話題性があります。
じつは、日本人にとって最も身近であった桑の木もハート型の葉になることがあります。