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オオカンザクラ/おおかんざくら/大寒桜
Oh kanzakura(Japanese flowering cherry)
【オオカンザクラとは】
・カンザクラの園芸品種でカンヒザクラとオオシマザクラ(あるいはヤマザクラ)の交雑種と考えられる。埼玉県川口市安行にあった原木から各地に広まった。
・オオカンザクラの開花時期は3月下旬で、カンザクラよりも1ヶ月ほど遅く、ソメイヨシノよりも一週間ほど早い。
・花は直径2.5~3.5センチで一重の五弁。花色は薄紅色でやや下向きにつき、完全に開かないのが特徴。花の後には夏にかけて画像のようなサクランボができる。
・寒桜よりも花がやや大きいことからオオカンザクラと名付けられた。当初は発祥の地である埼玉県の安行にちなんで「安行寒桜」と呼ばれていた。
【オオカンザクラの育て方のポイント】
・他のサクラと同様に、枝を横へと広げるため、狭い庭にはあまり向かない。
・日当たりと水はけのよい肥沃な場所を好む。
・初夏から盛夏に乾燥が続くと、葉を落とすことがある。
オオカンザクラの基本データ
【分類】バラ科 サクラ属
落葉広葉 高木
【漢字】大寒桜(おおかんざくら)
【別名】アンギョウカンザクラ
【学名】Cerasus × kanzakura
'oh-kanzakura'
【英名】Oh kanzakura
(Japanese flowering cherry)
【成長】やや早い
【移植】難しい
【高さ】5m~10m
【用途】花木/切花
【値段】2、500円~