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ブッドレア/ぶっどれあ/房藤空木

Butterfly bush

ブッドレア,ぶっどれあ,品種
花言葉は「魅力」「恋の予感」など
ふさふじうつぎ,ぶっどれあ
新芽の様子
藤空木,ぶっどれあ,葉っぱ
ブッドレアの葉
ぶっどれあ,蕾
ツボミの様子
バタフライブッシュ,植物
開花は6月~(まだツボミ)
ブッドレア,品種,ぶっどれあ
花の穂は長さ30センチにもなる
ふさふじうつぎ
小花の様子
チョウが集まる花木
蝶々を集めるため、英名はバタフライ・ブッシュという
ぶっどれあ 花 画像
白やピンクの花もある
育て方 ブッドレア
ブッドレアは株立ち状に育つ
ぶっどれあ,木
ブッドレアの実の様子
フサフジウツギ,ふさふじうつぎ,植木
樹皮の様子 

 

【ブッドレアとは】

・中国西部を原産とするフサフジウツギ(房藤空木)を原種とした園芸品群の総称。東アジアのほか、チリなどでも庭木として使われる。日本では川原などにその同属であるフジウツギ、コフジウツギ、ウラジロフジウツギが自生する。

 

 

・原種はフジウツギのとおり藤色の花を咲かせるが、園芸品種はピンク、紫、白など色とりどりの花を咲かせる。

 

 

・花期は6月から10月と長く、この間、様々な虫が集まることから、英語ではバタフライブッシュ(蝶を呼ぶ木)と呼ばれる。花には甘い微香がある。

 

 

【ブッドレアの育て方のポイント】

・非常に丈夫な性質を持ち、日向であれば、あまり土質を問わずに育つ。日陰では開花しにくい。

 

 

・寒さには弱く、植栽の適地は東北南部より南となる。

 

 

・長い花穂にはたくさんの種子ができるため、他の植物がないような開拓地では増殖して繁茂する。

 

 

・株立ち状に育つのが基本。刈り込みが追い付かないほど成長が早いため、マメに手入れをして樹形を維持する必要がある。強い剪定にもよく耐える。剪定の適期は3月上旬。

 

 

・挿し木や実生で簡単に増やすことができる。

 

 

【ブッドレアの品種】

・タガイバフジウツギ、フイリブッドレア、タマフジウツギ(チリ産)、トウフジウツギ(中国産)、ニオイフジウツギ(台湾産)などがある。外国産のブッドレアは花の香りがより強いものが多い。

 

品種
斑入りブッドレア
唐ふじうつぎ,植物
トウフジウツギ

 

【ブッドレアに似ている木】

・フジウツギ(カクフジ)

 東北地方~兵庫県の太平洋側及び四国に分布する在来種。花がフジに、葉がウツギに似ることからフジウツギと呼ばれる。ブッドレアの葉は裏面が白っぽいが、本種は緑色。園芸用に流通するのは稀。

 

ブラシノキ

 

花期が長い木

 

ブッドレアの基本データ

 

【分類】フジウツギ科/フジウツギ属

    落葉広葉/低木

【漢字】─(ぶっどれあ)

【別名】フサフジウツギ(房藤空木)

    ニシキフジウツギ

【学名】Buddleja davidii

【英名】Butterfly bush

【成長】かなり早い

【移植】簡単

【高さ】2~5m

【用途】花木/洋風庭園/公園 

【値段】800円~

 

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