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チンシバイ/ちんしばい/珍珠梅
False spiraea
【チンシバイとは】
・別名「ニワナナカマド」でも知られる中国原産の落葉低木。ナナカマドと似たような葉を持つが、それほど大きくならないため、庭植えできるナナカマドとして命名された。
・6月から8月にかけて写真のように清楚な花を咲かせる。開ききる前の花は白玉のようで特に美しく、切花としても使われる。
・花のみならず、新緑や紅葉も観賞価値がある。
【チンシバイの育て方のポイント】
・日向であれば土質を選ばず丈夫に育つ。病害虫の被害もほとんどない。
・基本的には冷涼な場所を好むが、日本全国で栽培できる。
・多少の日陰でも育つため、大木の根元に植える花木として好まれる。
・ナナカマドに比べれば格段に成長が早いものの、刈り込みバサミで丸く刈るような手入れは向かない。また、春以降に伸びた新芽に開花するため、3月~5月に剪定すると花を鑑賞できなくなる可能性が高い。
【チンシバイに似ている木】
チンシバイより花や葉が大きい。また、ホザキナナカマドは花序と花柄に毛があり、雄しべが非常に長いことが特徴で、その長さは花弁の倍以上になる。
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チンシバイの基本データ
【分類】バラ科/ホザキナナカマド属
落葉広葉/低木
【漢字】珍珠梅/珍至梅
珍朱梅(ちんしばい)
【別名】ニワナナカマド
【学名】Sorbaria kirilowii
【英名】False spiraea
【成長】早い
【移植】普通
【高さ】3~5m
【用途】花木・公園
【値段】1500円~