庭木図鑑 植木ペディア>タケ・ササの種類
タケ(竹)とササ(笹)の種類
竹や笹の種類を紹介します。両者の見分けは難しいですが成長に伴って棹の皮が剥がれ落ちるのが「タケ」で、落ちないのが「ササ」です。「~ザサ」という竹があったり、「~チク」という笹があったりで名前が混乱しており、実際の違いは分かりにくいです。
アジアンな雰囲気が好まれ、古くは袖垣、現代では家具や調度に使われる。破竹の変種だがやや小型で、寒さにより強い。一年目の棹は緑色で、二年目の秋から黒っぽく変化することに注意して管理する必要がある。
島根県にあるに比婆山久米神社の山頂に自生するマダケとササの中間種。細い稈(幹)に大型の葉が多数ぶら下がるようになるのが特徴。大きな庭の根締め(大木の下に植栽する下草)や垣根などに使われる。